1人当たりの年間アルコール消費量
国別の1人当たり年間アルコール消費量
解説
注目の国
ルーマニアは、15歳以上の人口1人当たりの年間純アルコール消費量が16.8リットルと最も高く、世界平均の5.151を大きく上回っています。上位10か国のうち9か国をヨーロッパが占めており、非ヨーロッパの国はジョージアのみです。一方、クウェート、モーリタニア、サウジアラビア、ソマリアは0と記録されており、アフガニスタン、リビア、スーダンを含む他のいくつかのアジア・アフリカ諸国も0.01前後とほぼゼロに集中しています。
地域別の傾向
ヨーロッパは15歳以上の人口1人当たり平均9.652リットルと際立って高く、他のすべての大陸を大きく上回っています。南米(5.36)と北米(5.319)は世界平均に近い一方、アフリカ(3.815)、オセアニア(3.008)、アジア(2.929)はかなり低い水準です。地域別の傾向を見ると、高消費国がヨーロッパに強く集中しており、アジアとアフリカでは全般的に平均値が低いことが分かります。
データ出典
データは2020年の世界銀行/WHOによるもので、15歳以上の人口1人当たりの純アルコール量(リットル)で測定されています。対象は196か国です。重要な注意点として、これは15歳以上人口に対する1人当たり平均であり、各国の中で飲酒がどのように分布しているかは示していません。
解釈
値が高いほど、15歳以上の人口1人当たりの平均アルコール消費量が多いことを意味し、低いほど平均消費量が少ないことを示します。ここで示された方向性は「高いほど良い」なので、順位付けでは消費量が多いほどこの指標においてより強い結果として扱われますが、数値自体は健康や社会的影響に関する評価ではなく、記述的なものです。全体として、国ごとの差は非常に大きく、ヨーロッパは他地域を大きく上回り、いくつかの国では記録上ほとんど消費が見られません。