HIV有病率
国別HIV有病率
解説
注目の国
報告されたHIV有病率が最も低い国々は、アンドラ、ブルネイ、キプロス、日本、韓国、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、台湾で、いずれも0.05%に集中しており、次いでアフガニスタンが0.1%となっています。一方、最も高い割合はすべてアフリカにあり、エスワティニが23.4%で最多、続いて南アフリカが17.2%、レソトが17.1%です。このデータの際立った特徴は、成績の良い国々がゼロ付近に非常に密集している一方で、有病率の高い国々は世界平均の1.183%を大きく上回っていることです。
地域別の傾向
アフリカは大陸平均が3.222%と突出して高く、他のすべての地域を大きく上回っています。ヨーロッパとアジアはそれぞれ0.2278%、0.2043%と平均が最も低く、オセアニア(0.4714%)、南アメリカ(0.6917%)、北アメリカ(0.6957%)は中間に位置するものの、いずれも1%未満です。これは、他地域と比べてアフリカにHIV有病率の高い国々が強く集中していることを示しています。
データ出典
数値はUNAIDS 2024に基づいており、HIVとともに生きる15〜49歳の成人の割合として測定されています。データセットは187か国を対象としています。注意点として、これらは有病率であり、新規感染者数ではなく、成人人口におけるHIVの広がりを示しているということです。
解釈
低いほど良いので、高い値は15〜49歳の成人のうちHIVとともに生きる人の割合が大きいことを示し、低い値はその集団での有病率がはるかに低いことを示します。アフリカの平均と他のすべての地域平均との大きな差は、世界的な負担が非常に不均等に分布していることを示しています。同時に、ほとんどの地域の平均は1%未満であるため、世界平均は有病率が非常に高い少数の国々によって押し上げられています。